先日の週末、神保町サクラホテルで開催されたjapan dawah center(ジャパンダアワーセンター)主催のイベントに参加してきました。
ハラルティーとハラルスイーツ、上智大学の教授によるヒジャブと上智大学の久志本裕子先生によるイスラムの講義にグループディスカッション、そしてヒジャブやムスリム帽の体験もできるイベント!
ムスリムではない方も参加可能ということで様々な方が参加していました。
台湾から旅行の最中に参加された方、哲学や科学で説明できない宗教を信じるということに対する疑問を抱いていらっしゃる方・・
私もムスリムではないのでヒジャブに関する疑問やイスラム教に関して知りたいことが沢山あり、興味深く参加させていただきました。
様々のお話がありましたが特に気になったのが
同じイスラム教でも各国でヒジャブや服装が異なること。
サウジアラビアなどでは顔まで覆う「ブルカ」を着用しますが、マレーシアなどの東南アジアでは髪や胸元を隠すのみであとは普通の服装という方がほとんどです。
またムスリマ(ムスリム女性)でもヒジャブをしていない方も。
でもそれぞれの服装によって信仰は測れないということ。
そして国が違うと社会的規範が違うため同じイスラムでもその国その国によって違うこと。
文化が違えば服装も違うということ。
(例えば日本ではあまり派手な色の服を着ている人は少ない。それは知らず知らずのうちに日本の社会的規範の中で服を選んでいるということ)
これはとても納得がいきました。
このような、ムスリムではない方も参加できる会がまた開催されればうれしいなと思いながら会場を後にしました。
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